おはようございます。
「愛家族税理士」の鈴木です。
最近多くの刺激や変化があり、
仕事のすべてを見直しています。
また新しい展開が生まれると考えるとワクワクします(^^♪
利益計画は大幅に変更になりますが・・・
未来のためには必要な決断です。
「社長の仕事は決定すること」
それはまた別の記事に詳しく書きます。
さて、
先日、税理士を目指している方にお会いしました。
(知り合いの友人で相談に乗って欲しいとのこと)
たくさんの悩み、現状、不安・・・
お聞きしました。
(その方は現在、会計事務所に通われているということでした)
例えば、
・残業が多い
・勉強する時間がない
・職場が何も協力してくれない
・モチベーションが続かない
しまいには
・上司の愚痴
・同僚の愚痴
・家族の愚痴
・・・
上げればキリがありません。
現状に対するマイナスばかり。
ただ、一つ、
その方が正解なのは、
私に会いに来てくれたこと。
何ごともまずは環境や思考を変えることが大切です。
・できている人(働きながら数科目でも資格をとれている人)
・できた人(働きながら税理士資格を取った人)
この中に入り相談するのが一番です。
できている人の中には、
今も目指している人、あきらめた人がいますし、
今も目指している人にとっては、
ライバルにそんなこと教える暇もないと思いますので、
「できた人」
にいかに出会い、相談するか。
「できた人」
は余裕があります。
そして、教えてもらったことをひたすら真似をする。
ちなみに、
税理士というのは、
一般的には難関資格と言われていますが、
全国約7.5万人の税理士のうち、
試験合格組は3.5万人(他は弁護士・公認会計士・税務署OB等)です。
※ここの細かい説明は割愛します。
そのうち岩手県には255人(平成28年3月末時点)
上記の割合で考えると、
およそ120名程度が試験合格組になります。
この時代、連絡を取り、会うのは簡単です。
断られたり返信がなくても、
あきらめずにやればいずれ出会えるでしょう。
できていない人にとって、
税理士試験=難関資格
というイメージがありますが、
はっきりいって、
できた人にとっては普通です。
つまりできた人からはプラスの情報しか入ってこないということです。
できる方法しか出てきません。
これが、
職場内の、
過去に目指してできなかった人や目指していない人に聞くと、
マイナスの情報しか入ってこないのは当たり前です。
自分の今いる環境には否定する人しかいないとすら考えてもいいほどです。
人間の脳は、
70%〜80%がマイナス思考(ネガティブ思考)の考え方をすると言われています。
特に、
・自分ができなかったこと
・自分の上に行こうとする人
に対してはさらに否定的になります。
(嫉妬などの感情も入りますからね)
そんな人たちと話したってプラスの情報が、入ってくるわけありません。
やっとことのない人ならなおさら、絶対否定されます。
なんと時間のもったいない・・・
・悩む時間も無駄
・怒る時間も無駄
・反応する時間も無駄
・話す時間も無駄
まずは環境を変え、思考を変えなければなりません。
全ての事象は、
表裏一体(相反するかに思えるものが大もとでは一つであること)です。
マイナスであることも考え方次第ではプラスに持っていけます。
例えば、
・残業が多い
↓
この残業の多い職場で試験合格すれば経験談として語れるぞ!
自分が独立したらこの経験をもとに残業のない職場を作ろう。
※そもそも、残業が多い状況で合格した人はたくさんいます。
・職場が何も協力してくれない
↓
さっさと仕事を覚えて、合格と同時に独立できる。
自分の力で取ったんだし、恩を感じて残る必要もないし、文句ないだろう。
職場にお金を出してもらった日にはそう簡単に独立できません。
いくらでも、プラスにできます。
成功する人間は、そんな思考の持ち主ばかりです。
時間
については、
・捨てる
・構成を変える
例えば、現状(今回の相談者は未婚女性だったので)
1日24時間と考えると
・仕事11時間(残業2時間、移動時間1時間)
・睡眠8時間
・食事3時間
・家事1時間
・風呂1時間
これでいっぱいいっぱいと考えると、(あくまで例です)
家庭の事情により変わると思いますが、
私ならどのくらいの時間を勉強のために取れるかというと、
(仕事は減らせない前提でいきます)
・移動時間1時間(1時間確保)
移動時間は暗記に回しましょう
・睡眠8時間→4.5時間(3.5時間確保)
睡眠減らしましょう。朝早起きして勉強しましょう
・食事3時間→30分(2.5時間確保)
朝ごはんは移動(勉強)しながら、昼ごはんも勉強しながら(食べない)、夕食は30分で
・家事1時間→0時間(1時間確保)
家事やめましょう。(1週間に1回まとめてやるなど・・・)
シルバー人材センターの家事代行サービスをしてもいいでしょう。
・風呂1時間→15分(45分確保)
髪切りましょう。乾かしている時間がもったいないです。
これで、全部で勉強できる時間が、
8時間45分確保できました。
目標を達成する人としない人の差、
一番差がつくのが、
人が遊んでいるとき、やっていないときに頑張ることです。
ここは圧倒的な差が出ます。
時間は作ることができます。
どんなことをしてでも無理やり作ります。
私から見ればどんな人もたいてい時間は作れます。
普通の概念を変えればいいだけです。
普通の人間が、
普通と思っていることを省けばいいだけです。
私は、会計事務所で働きながら税理士試験に合格した時は、
髪をセットする時間・乾かす時間がもったいないことに気づき、
まず髪を短髪にしました。
今までずっとサラサラの長い髪が気に入っていたにもかかわらずです。笑
このセットと乾かす時間で10分無駄な時間が削減されたとすると、
1年間で3,650分
なんと60時間もの時間が生み出されるのです。
食事
考える時間がもったいない
私の試験勉強中の食べ物
・スタバのキャラメルフラペチーノ(キャラメルソース多め)
店舗も限定していたので、すべてのスタッフに”いつもの”と言えば出てくるほどです。
・GABAチョコレート
・ローソンの鮭ハラミおにぎり
・ローソンの飲むヨーグルト
・マックのツナマフィン
以上!!
人と食べる時を除けばこのぐらいです。
おおげさではありません。
本当にこれしか食べていないのです。
食べ物に悩む時間、
悩むときに使う脳の容量
全てが無駄だと感じていたからです。
徹底的に捨てます。
完全にヤバいやつですが、
このくらいでなければ”確実に”受かるグループに入れません。
ちなみに、
私の大原簿記時代のあだ名は「きちがい」
もう一人あだ名が「スネーク」という、
きちがいのように頭がいい人がいましたが、
在学中に税理士試験の科目を取れたのはこの2人だけです。
恐らく、「スネーク」さんも税理士になっていることでしょう。
↑あだ名の印象が強すぎて本名を覚えていません・・・笑
フットサルをやっていた時のあだ名は「クレイジー」
この「クレイジー」がFリーグの選手になりました。
クレイジー時代はというと・・・
朝 アルバイト
午前中 アルバイト帰りに海岸や公園でトレーニング
午後 ジム&DVDでフットサルの動画を研究
夜 練習
毎日この繰り返しで、
土日は遠征や練習でいっぱいです。
1日に3ヵ所の練習に参加することもしばしば・・・
親というスポンサーがいるプロ選手です。笑
これぐらいやらないと結果は出ないのです。
自分を勘違いさせるほど妄想し、
人と違うことをやらないと
現実にはならないのです。
周りから
ヤバいやつと思われたら、
それは合格への第一歩です。
以前も少し書きましたが、
私の試験勉強時代の日程
月〜金
4時 起床 すぐに会社へ
移動時間 暗記の勉強
5時 会社到着 9時まで勉強
9時〜12時 仕事
昼休み GABAチョコレートを食べながら勉強 休憩室には行かず
13時〜17時半 仕事
17時半〜20時 スタバで勉強(移動中は常に暗記の勉強)
21時家に到着(軽くご飯、お風呂等)
〜23時半まで勉強
23時半 就寝
睡眠 4時間半
土曜日
3時起床
移動時間は理論暗記
4時〜12時 マンガ喫茶で勉強
移動時間は理論暗記
13時〜 勉強できるときは勉強する 疲れたら何もしない
日曜日
何もしない(勉強できるときは勉強する)
この繰り返しです。
年末年始ってなに!?
ゴールデンウィークってなに!?
お盆ってなに!?
世の中の流れなんて関係ありません。
すべてこの繰り返しです。
1年間は52週ですが、
試験勉強時代の私は1週間のこのサイクルをひたすら繰り返していただけだったので、
1年が7日が1セットの52日のようなものです。
でもこれを繰り返すと面白いもので普通になります。
最初は苦しいですが、
普通になるのです。
あなたが、
残業が普通になっているのと一緒です。
毎日の仕事が普通になっているのと一緒です。
人間は慣れるのです。
私は上記のクレイジーな状況が2年間。
このバランスを崩すのが嫌で、
残り1科目となった2年目に、
並行して中小企業診断士の勉強をして勉強量を増やしていたくらいですからね。
頭おかしいですよね!
でも、そんな人が合格するのが現実なのです。
目標を立てる人が
そもそもどのくらいいるかはわかりませんが、
例えば、
1月1日に目標を立てても、1月15日に80%は挫折します。
最終的にその目標に向かい12月31日までやり続けられる人は5%程度と言われています。
やり続けさえすれば、すでに5%に入ることができるのです。
税理士試験の科目ごとの合格率は5~10%
目標に向かい1年間やり続ければ合格です。
今日はそんな簡単な話です。
最後まで読んでいただき心より感謝します。
ありがとうございます。